コミュ力について考える今週飲み会中にコミュ力って改めて考えるとなんだろうという会話をしたので、色々まとめてみました。 よくコミュ力ある人と聞くと、前で話せる人とか、トークが上手い人とか考えるかもしれませんが やはり、それは違うと思います。 コミュ力とは、相手の話を上手くひだすことができる、聞く力であると思います。 コミュニケーション力というくらい、コミュニケーションは一人ではできません。 誰か相手がいて成り立つことで、一人で話していればそれは、スピーチかプレゼンに近いです。 会話のキャッチボールがあって初めてコミュニケーションと呼べると思っています。 そういう意味で、聞き手が優秀だと人間はどんどん話せてしまうのでは、と考えています。 そのようなことを飲み会で話したため、今日はそれについてまとめてみました。 パッと思いつくのは ・空気が読める人 ・協調性がある人 ・自己主張ばかりしない優しい人 ・人見知りしない人 というイメージがあるかと思います。 調べていくとコミュニケーション能力は、 @相手の話を論理的に整理して理解する力 Aポイントを絞って質問できる力 B相手の話を踏まえて、論理的、具体的に説明できる力 と書いてありました。 かみ砕いていくと、最初に挙げたイメージと近いかもしれません。 @相手の話を論理的に整理して理解する力 これは相手の気持ちや立場、状況などを幅広く考えながら、論理的に整理して理解する力が必要になります。ここでのポイントは相手の立場や気持ちになって理解しようとすることです。 相手に対する思いやりや洞察力、全体像を把握する力、読解力などの能力や、それに関する考え方を育てる必要があります。また、海外の方と話をする場合、歴史的背景や文化の違う人たちの考えを受け入れる多様性も必要になります。社会的弱者に共感することも必要です Aポイントを絞って質問できる力 これは、@で整理した事実や意見などに対し、要点を整理・要約する力が必要になります。その上で、疑問点や詳細を質問する力を育てることが重要です。この場合に活用できるのが、フレームワークや切り口です。原因と結果を繋げるだけの簡単なものから、ビジネスで使うようなものまで、さまざまなフレームワークを活用することによって、要点が整理でき、理解が深まります。 B相手の話を踏まえて、論理的、具体的に説明できる力 これは、自分の意見や根拠等を論理的に説明する力が必要になります。また、どのように組み立てて表現するかという構想力や、どのように感情を入れたり、逆に抑えて説明・表現するかなどといった、表現力などが関係します。 コミュニケーション力を上げるには 見た目に清潔感を意識する オープンポジティブを心がける おはよう、ありがとう、ごめんを言う 相手の良いところを見つけて言う 間接的に褒める 時に自分を振り返る パーソナルスペースを意識する タイミングを意識する 相手の名前を呼ぶ 非言語コミュニケーションも意識する ネガティブな情報から伝える ドア・イン・ザ・フェイスを使う 優柔不断(なんでもいい、どっちでもいい)をやめる 話すよりも聞き上手になる 相手が間違っていることを指摘しない メモを取りながら会話する 1度肯定してから主張する 男女で思考が違うことを理解する 相手の気分で対応を変える 海外生活してみる など色々あるので、少し気にするだけで変わることも多いので、意識していきたいです。 |